理系大学生・大学院生は学会参加すべき?メリット・デメリットを詳しく解説!

学会

理系大学生や大学院生にとって、学会に参加することで得られるものは多いですが、その一方で注意すべき点もあります。ここでは、学会参加のメリットとデメリットをわかりやすく解説します!

学会参加のメリット

最新の研究を知ることができる


学会では、最新の研究成果が発表されるため、新しいアイデアを得るのにぴったりです。

また、ディスカッションを通じて他の研究者の視点を知ることもできます。

自分の抱えている課題を解決する方法を提案してくれることもありますので、積極的にディスカッションを仕掛けに行く姿勢も大切です。

自分の研究を発表できる

自分の研究を発表することで、他の研究者からのフィードバックが得られます。

これにより、研究の質を高めるヒントを得ることができます。

また、発表を経験することでプレゼンテーションスキルやコミュニケーション能力も向上します。

新しい人と出会える

学会には、同じ分野の研究者が集まるため、これを機会に人脈を広げることができます。

将来的な共同研究や就職活動で役立つ人脈を築くことができるかもしれません。

特に学会の重鎮や、企業研究者と話す機会が得られる可能性もあります。

就職活動にプラス

特に研究開発職を希望している学生にとって学会参加経験は、履歴書やエントリーシートに記載することでアピールポイントになります。

積極的に学会に参加・発表している学生を評価することが多いため、就職活動にもプラスになります。

学会参加のデメリット

お金がかかる

学会参加には、参加費や交通費、宿泊費などがかかります。特に海外の学会に参加する場合はかなりの費用がかかることがあります。

大学からの補助金などのサポートがある場合もありますが、研究室によっては自己負担が発生することもあります。

時間がかかる

学会は通常2~3日開催されます。発表準備や移動時間、学会期間中の活動により、1週間以上は実験がストップしてしまうことになります。

そのため、研究計画の調整や就活との兼ね合いを考えることが重要です。

発表のプレッシャー

学会での発表は、多くの人の前で自分の研究を説明する必要があり、プレッシャーがかかります。特に初めての発表の場合、緊張や不安が大きいかもしれません。

しかし、この経験を通じて得られるスキルは就活だけでなく、今後の人生において役立ちます。

学会参加を考える際のアドバイス

しっかり準備をする

学会参加を決めたら、発表内容の準備をしっかり行いましょう。

プレゼンテーション資料の作成だけでなく、リハーサルの回数が非常に重要になってきます。

入念に準備を行い、自信を持って発表できるように準備しましょう。

費用の確保

参加費や交通費、宿泊費などの費用を事前に確認し、教授に相談しておきましょう。

先述の通り大学から補助金などがでる場合もありますので、確認も忘れずに行いましょう。

ネットワーキングを活用

学会では、多くの研究者と交流するチャンスがあります。

積極的に話しかけ、自分にとって有益な情報やアドバイスを得ましょう。

また、名刺交換をしておくと学会後にお礼のメールや質問などをすることもできます。

名刺作成についてはこちらの記事を参考にしてみてください!

まとめ

学会参加は、理系大学生や院生にとって非常に有意義な経験となります。

学会参加のメリット・デメリットを十分に理解して、学会参加を有意義なものにしましょう。

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