東大院 新領域先端生命科学専攻 合格体験記②

大学院入試
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この記事では、令和4年度(2022年度)の東京大学大学院 新領域創成科学研究科 先端生命科学専攻の受験について書きたいと思います。内容は前回の続きとなっており、受験準備から合格発表までを取り扱います。   前回の記事をご覧になっていない方はぜひこちらからご覧ください。
東大院 新領域先端生命科学専攻 合格体験記①
 

受験準備(前泊)

院試の筆記試験は、例年東大柏キャンパスで行われます。 私は東大柏キャンパスから離れた大学に通っていたのでホテルに前泊をすることにしました。結果として心理的な安心感も得られたので前泊してよかったと思っています。 前泊場所でオススメなのは柏の葉キャンパス駅周辺と柏駅周辺です。どちらも東大柏キャンパス周辺へのバスがあるのでアクセスが良く、遅刻してしまうリスクが軽減できます。 また、出願後に予約しようと思うと特に東大柏キャンパス周辺のホテルは高くなってしまいますので、出願を決意した段階でホテルを押さえておくのが良いと思います。(直前でなければキャンセル無料なホテルが多いはずです)

院試1日目(筆記試験)

院試1日目には専門科目・小論文・TOEFL ITPの筆記試験がありました。午前中から試験があるので、バスに乗って東大柏キャンパスに向かいました。試験20分前くらいには到着していましたが、正門から試験会場まで少し距離があり、場所も分かりにくかったので少し焦りました。5分程迷いましたが、無事会場に入ることができました。 試験室は広く、長机に2人が配置される形で30~40人ほど一部屋にいたかと思います。試験室は2部屋あるようで、合計で60~80人程度が出願したようでした。空席もいくつか見られましたので、すでに辞退済みの人も数人いたのではないでしょうか。 2022年度の専門試験は記述問題が多く全体的に難化しました。私自身も「絶対に落ちた」と落胆しながら帰ったことを鮮明に覚えています。

院試2日目(面接試験)

筆記試験から1日移動日を設け、翌々日に面接試験がありました。面接試験の内容は口外できませんが、しっかりと準備が必要だと思います。特に学部での研究内容を専門外の人にも分かりやすく伝える練習はしておくと良いでしょう。

合格発表

試験から5日後の正午に合格通知(内定者通知)がメールで送られてきました。正直合格するとは思っていなかったので非常に感激したことを覚えています。おおげさかもしれませんが、自分の中ではこの日のことは一生忘れられない思い出となりました。同日の午後からは合格者(内定者)に対してオンライン面接が追加であり、そこで希望する研究室に配属が決定したかどうかを伝えられました。

合格後の流れ

合格後には、まず親などのお世話になった人に合格を伝えました。また、受け入れ許可をしていただいた教授にもお礼メールを送り、感謝の意と共に来年から配属希望であることを正式に伝えました。第一希望である研究室に内定した段階で、他大学院の受験を控えている場合には辞退しても大丈夫だと思います。

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