大学院試験の勉強は長期間にわたるため、モチベーションを保つのが大変です。時にはつらくて辞めたい、だけど就活をするのは…と悩む人も多いと思います。
この記事ではモチベーションを維持するための方法や、勉強がつらくてキツイと感じたときの対処法を紹介します。
院試勉強がつらい・キツイのはなぜか
大学院試験の勉強がつらいと感じる主な理由は、「勉強量の多さによる忙しさ」と、「試験に落ちたらという精神的な不安」からくるものです。
あなたが今、院試勉強がつらいと感じている場合には、このどちらなのか(もしくは両方なのか)をまず考えてみることが大切だと思います。
忙しさによる負担
勉強量の多さ
大学院試験は通常、学部の試験や課題とは異なり、より高度な知識や深い理解を要求されます。
そのため、膨大な量の勉強が必要になるので身体的な負担となります。
時間管理の難しさ
大学生活の中で、授業やアルバイト、研究活動などと並行して試験勉強を行うため、時間のやりくりが難しく、常に忙しい状態になります。
精神的な不安
落ちたらどうしようという不安
試験に落ちることへの恐怖は、精神的なストレスを引き起こします。
特に、自分の将来がかかっていると感じると、そのプレッシャーは一層大きくなります。
期待とプレッシャー
自分自身や周囲の期待に応えたいという思いがプレッシャーとなり、不安感を増幅させます。また、院試勉強というある意味の競争では、他人との比較も不安の一因となります。
次に、実際に私が院試勉強をしていた際の対処法やリフレッシュ方法について解説していきます!
忙しさへの対処法
スケジュールを立てる
一日の時間割を細かく計画し、勉強時間、休憩時間、その他の活動をバランスよく配分します。スマホのカレンダーやプランナーを活用して予定を管理しましょう。
優先順位をつける
不安から多くの参考書に手を出したり、あれこれ詰め込んで勉強したくなってしまいますが、時間は有限です。
与えられた時間は全員同じなので、その中でいかに効率よく勉強できるかがカギになります。
そのため、頻出順に勉強をするなど優先順位を明確にし、優先順位の低いタスクは後回しにするか、思い切って省略してしまいましょう。
効率的な勉強法を取り入れる
25分の勉強と5分の休憩を繰り返す「ポモドーロ・テクニック」が非常に役に立ちます。
このサイクルをまわすことで集中力を維持し、無理なく勉強を続けることができます。
ポモドーロ・テクニックを使うときには専用のタイマーがあると便利です!
スマホでも同様の機能がありますが、ついついYouTubeやSNSを開いてしまいがちなので、勉強時には物理的に遮断することも大切だと思います。
研究室に院試休みをもらう
指導教官に早めに相談し、試験準備のために休みが必要であることを伝えましょう。
早めに計画を立てることで、指導教官や研究室メンバーに迷惑をかけずに休みを取ることができます。
私の周りでは、だいたい2週間~1ヶ月くらい休みをもらった人が多いです。
不安・ストレスへの対処法
院試に合格した後のことを考える
院試に合格した後の未来を考えることで、「自分もこうなりたい!」というモチベを取り戻すことができます。
他にも、就活に有利であったり、生涯年収が増加するなどポジティブなことを考えましょう。
外部院試を受ける場合などでは、実際にキャンパスに訪れてみるのも有効だと思います。
趣味や運動でリフレッシュする
ある程度なら好きなことや趣味に時間使っても大丈夫です!
特に軽い運動を取り入れることで血流も良くなり、ストレス解消や気分転換にもなります。
専門家の助けを借りる
必要であればカウンセラーやメンターなど、専門家の助けを借りるのも一つの方法です。
特に大学内の保健管理センターなどでは、勉強の悩みを聞いてもらったり、アドバイスをもらえたりすると思いますのでオススメです。
まとめ
大学院試験の勉強は大変ですが、目標を明確にし、計画を立て、適度にリフレッシュすることでモチベーションを維持することができます。辛くなった時には無理をせず、適切な対処法を取り入れて、少しずつ前進していきましょう。
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